最近の韓国のお擦り寄りには、大きな違和感を感じているんだけど、今度は新駐日大使に知日派の姜昌一氏が決まったとかの報道を見たのね。ムン政権の中で、親日的な意味での「知日派」なんかはありえないだろうとか思っており調べていたら、室谷克実氏の投稿を見つけたので紹介するよ。引用はZAKZAK(2020/11/26)室谷克実氏ね。

韓国大統領府は先日、新しい駐日大使に与党「共に民主党」の前国会議員で、韓日議員連盟の名誉会長、姜昌一(カン・チャンイル)氏が内定したと発表した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「韓日関係を改善しようという意思が反映された人事」というが、姜氏はかつて、「日本は強盗だ。隣にいると胸くそが悪い」と公言し、北方領土をロシアのビザで訪問するなど、韓国議会で「反日」を主導してきた人物である。「日韓関係打開のため知日派を起用」とは、浅はかな紋切り型記事だ。なまじ知日の反日主義者は最も質(たち)が悪い。日韓両国の紋切り型報道に、ジャーナリストの室谷克実氏が連載「新悪韓論」で異を唱えた。

「戦後最悪といわれる日韓関係を打開するため」といった、韓国の紋切り型の報道に接するたびに、ため息が出る。こうした報道はほとんどが、「関係正常化に向けて」と続く。韓国がいう「関係正常化」とは、どういう状況を指すのか。紋切り型記者は考えたことがあるのだろうか。

戦後75年、日韓関係が良かった時期など、例外的にしかない。
2013年、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が、島根県・竹島(韓国名・独島)に不法上陸し、日を置かずして「日王(=天皇陛下のこと)を縛り上げ、土下座させろ」と述べた直後は、今日よりずっとトゲトゲしい雰囲気だった。

「戦後最悪といわれる日韓関係」とは事実に即した表現ではない。
紋切り型記者たちは「日韓関係が悪い状況にあること」は“絶対に悪いこと”であり、「打開して関係を正常化すること」は“絶対に良いこと”と思い込んでいるようだ。
その思い込みの背後にあるのは「お隣さんとは仲良く」という“町内会の感覚”だろうか。それとも、日教組から刷り込まれた「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」(日本国憲法前文)といった“阿呆の片思い思考”だろうか。

世界を見れば、「隣同士が仲の良い国」など、ほとんどない。世界史を振り返れば、戦争は大体の場合、隣の国との間で起こるのだ。
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権はかつて、米国に「日本を仮想敵国にしよう」と提言した。日本の海洋測量船を衝突撃沈させようと企図したこともある。
今日も韓国は、対北朝鮮には不要な長距離ミサイルや軽空母、原子力潜水艦などの開発に血道を上げている。日本にとって韓国は「平和を愛する国」ではない。

文在寅政権は「韓日条約体制の打破」、つまり国交条約・協定に風穴をあけることを、そもそもの目的にして、最高裁判事の人選を行い、いわゆる「徴用工」判決を実現した。
それとは全く別の次元で、日本から輸入した戦略物資の管理不備を続行した。そこで日本政府が、いわゆる「ホワイト外し」に踏み切ると、実害も出ていないのに「徴用工判決に対する不当な経済報復だ」と大騒ぎして、官製の不買運動を始めた。

その韓国が先日、東京五輪・パラリンピックを“ダシ”に、「関係正常化」を申し入れてきた。
そもそも韓国は、国際オリンピック委員会(IOC)が20年の開催地を決める投票を行う直前、放射能汚染を理由に「福島など日本8県からの水産物輸入の禁止」を発表した。IOC委員に「危険な国=日本」を印象付ける悪辣(あくらつ)な戦術だった。
韓国の原発周辺では、甲状腺がんの患者が異常に多い。高濃度の排煙も汚染水も垂れ流しを続けている。そんなことは見ぬふりをして、韓国の与党は「東京五輪=放射能五輪」と騒ぎ立ててきた。

どういう神経で「東京五輪の成功のために協力したい」と言えるのか。いや、そういう神経を持つ人々だと理解しなくてはいけない。韓国の「公正と信義に信頼」を置くことなど絶対にできないのだ。
私の古巣になるが、時事通信の記事に「五輪成功や日朝関係打開に向け『韓国の協力が必要』(政府関係者)」(11月23日)とあった。この政府関係者とは誰なのだ。

ともかく、韓国の言い分に、客観性を装わせている。あぁ、ため息どころか吐き気がしてきた。

韓日議員連盟の名誉会長、姜昌一、「日本は強盗だ。隣にいると胸くそが悪い」と公言してるんだと。北方領土をロシアのビザで訪問したんだと。例の「日本に留学したら反逆者」の小説家とあまり変わらないようだよね。来ないほうがいいと思うよ。日本に来たら反逆者になるかもよ。

こんなんが韓日議員連盟の名誉会長で「知日派」なわけ?こういう駐日大使を、「日韓関係を改善しようという意思が反映された人事」とか言ってる連中、脳みそ腐ってるんじゃねーの。

「東京五輪の成功のために協力したい」とかって言ってるけど、それは東京五輪を利用して、日韓米朝4者首脳会談を実現させ、韓国に左翼ロウソク政権を継続させたいだけなんだろうけどね。このままだと下手したら、右派政権が生まれ、ムンタン自身が「積弊清算」されてしまうと恐れているんだろうけど。そこで、「半島の運転手」を気取って一発大逆転を狙っているんじゃないのかな。

共に民主党の代表で、前総理のイナギョン代表は「来年予定された東京オリンピックが成功するには、北朝鮮が協力しなければならず、特にムン・ジェイン大統領の協力が必要だ」とか言っているのね。東京オリンピックの成功のために、なんで北朝鮮の協力が必要なのか、ぜんぜん解んないんだけど。

北朝鮮が東京五輪に参加してほしいと思っている日本人とかいるのかな?五輪を機に、「菅総理が金正恩を日本に招待して、拉致問題を話し合う」とかの妄想を口にしているロウソクもいるようだけど、それに「ムンジェイン大統領の協力」が必要とか言ってるのかもしれないけど、これまでのことを考えれば、日本からカネを引き出し東京五輪への参加を依頼するくらいしか思い浮かばないよ。あるいは、五輪の祝砲代わりに、ミサイルを撃ってもらうとかかも。

それに、「韓国の協力も必要」とか言ってるんだけど、何をどのように協力してくれるんだろうか。そもそも東京五輪誘致の時から、絶対反対で動いていたよな。それに「放射能五輪」とかでボイコットを主張してたよな。東京五輪には韓国からは一人の観光客もやらないとかって偉そうに言ってたよな。

そうそう、そう言えば、五輪での旭日旗での応援断固阻止とかって騒いでるグループが言ってたけど、旭日旗での応援を阻止することが、日本が過去の帝国主義の反省を世界に示すことになり、東京五輪の成功に協力することになるとか言ってたよ。バッカじゃね。