国が崩壊するということはこういうことなのかと思うのね。その原因を、ムンジェインだとか、玉ねぎチョグクだとか言ってる人たちがいるけど、違うと思うのよ。ムン政権を歓喜の中で誕生させたのは、ロウソク民主主義なわけよね。そしてその根っこにあったのが、実は、従北親中反米反日の主体思想を信奉するロウソクコアだったわけよね。それを知ってか知らずかロウソク衆愚はポピュリズムの中で韓国の崩壊の道を自ずから選んだわけよね。おーこわ。引用はZAKZAK(2019/10/12)ね。


【ニュースの核心】文政権の崩壊が始まった! 疑惑続出“タマネギ男”と腹の探り合い…政権から滑り落ちれば「與敵罪」で死刑も?
引用:ZAKZAK(2019/10/12)長谷川幸洋


韓国で「文在寅(ムン・ジェイン)政権打倒」の動きが盛り上がってきた。3日にソウル市内で開かれた「反・文在寅」集会には、主催者発表で「300万人が集まった」という。
水増しされた数字だとしても、写真や動画で見る限り、光化門(クァンファムン)広場などが人波で埋め尽くされた。大変な数だったのは、間違いない。

文大統領は集会とデモについて、沈黙を続けている。それが何を意味するか。私は「平静を装っていても、内心は恐怖と焦りでいっぱいなのではないか」とみる。政権発足前、文氏は「問題があれば、光化門広場で市民と対話する」と語っていた。いまコメントすら出せないのは、冷静でいられないからだろう。
それも無理はない。
韓国の刑法には「與敵罪」という罪がある。「敵国と力を合わせて大韓民国に抗(あらが)う者は死刑に処する」という、死刑しか罰則がない重罪だ。文氏は、この罪で数千人の市民から告発されている。政権から滑り落ちれば、刑務所暮らしどころか、命を失うハメになりかねないのだ。
だからこそ、必死で抵抗するし、それしか選択肢はない。文政権はどうなるのか。

理屈で言えば、集会やデモにいくら人が集まろうと、政権崩壊に直結するとは言えない。大統領の弾劾には、国会で議席総数の3分の2以上の賛成と憲法裁判所による罷免決定が必要になる。現状の野党勢力は数が足りない。
論者の中には、軍部によるクーデターの可能性を指摘する声もある。だが、韓国軍の実態を知る自衛隊関係者は否定的だ。そんな根性があれば、とっくに政権批判に動いていたはず、というのだ。

私は、それより「政権内部の分裂と逃亡」を予想する。城は外部からの攻撃では倒れない。古今東西、内側からの反乱と裏切りで崩壊する。とりわけ左翼政権はそうだ。
「内ゲバ」と「逃亡」は、左翼の得意芸である。情勢が煮詰まってくると、過激分子はますます過激になる。もともと現実を見ずに、空想論にひたっている人々である。口だけで過激になるのは、簡単だ。
すると、ついていけない者は逃亡する。残った過激分子は過激さを競い合って、内ゲバに至る。そういうメカニズムである。曲がりなりにも、元左翼で運動経験もある私が言うのだから、間違いない。

文大統領が、疑惑が続々と噴出する「タマネギ男」こと、チョ国(チョ・グク)法相を切れないのも、政権内部の分裂を引き起こす恐れがあるからではないか。チョ氏が切られれば、チョ氏の刑務所行きはほぼ確定する。そうなれば、チョ氏も黙っていないだろう。文氏を道連れにしようとするかもしれない。
いまごろ、文氏とチョ氏は相手の腹を探り合って「どんな取引が可能か」検討しているのではないか。理想に生きる人々は一皮むけば、裏切りと隣り合わせなのだ。

「反・文在寅」の集会・デモ参加者にも、かつて政権誕生を喜んだ人が少なくなかったのではないか。左翼勢力全体でみれば、すでに期待外れで脱落者が大量発生しているに違いない。経済が悪化しているからだ。
政権崩壊が始まった。

=====
民主主義は、人類の英知の到達点だと思ってはいるんだけどね、韓国では、ポピュリズムと火病の中でその弱点をさらけ出してしまったようだね。チェスンシルゲートが表ざたになり、韓国中が火病祭りになりムン政権が誕生したのよね。

ムンタンは、就任前に、「国らしい国」「一度も経験したことがない国」「機会は平等、過程は公正、結果は正しい国」を約束していたのね。「国らしい国」とかって、国際的な合意や協定を、自己中で破る国が、「国らしい国」になれるわけもなし、「機会は平等、過程は公正、結果は正しい国」とかって、始めから内閣人事は、女性問題やパクリ論文で、指名したものは次々と辞退し難航し、ようやくスタートしたものの、今回の玉ねぎチョグクの巨大疑惑で大揺れ。

ただね、どうやら「一度も経験したことがない国」に向けてはひた走りに進んでいるようだよね。世界的にも、自由主義陣営の国を、丸ごとレッドチームに提供してしまったような国はないよな。すごいね韓国民、みんなで選んだ大統領、「自由民主主義」から「自由」を取り去った国にするべく努力してるよ。自由がなくなった韓国はどうなるんだろう。北のキムタンを大元帥様として仰ぎ見る「一度も経験したことがない国」になるのかな。

韓国民、今頃になって騒いでいるけど、もともとムンタン一派は、主体思想を是とする政治勢力だということはわかっていたはずだよね。それをパクちゃん憎しと、「時給1000円以上」のアメをしゃぶらされ、火病を発症してトンデモ政権を誕生させてしまった。サムスンなんかの財閥解体、国有化へ向けてまっしぐら。韓国の経済がめちゃくちゃになりつつあるのも、自由のない民主主義の「一度も経験したことがない国」にするための布石なのかもね。

韓国の場合は、右派、左派問わず、その根っこにあるのは、李朝時代からの両班政治なんだよな。一族の中の一人が権力を握れば、一族が周囲に群れ集まり利権を漁り、権力を補強していくのよ。イミョンバクにしろ、チェスンシルにしろ、また玉ねぎチョグクにしろ構図は同じだよ。一般の国民も、権力にあやかれる立場になれば、恐らくは同様のことをする可能性は高いと思うよ。チェスンシルゲートも玉ねぎゲートも、結局は、そのような「国民性」が形作ってるような気がする。

左派や右派が、その都度口にする正義や公正などの口触りの良い言葉は、自身や周囲の一握りの者たちが、権力や利権を独占するための、政治的詐欺用語でしかないかもしれないよ。左派の主体派の場合は、その典型的な形として、キムジョンウンがいるということだろうね。

しかし、韓国の場合は、すでに遅きに失した感もあるけど、ムン政権では「自由」を失うかもしれない恐れを感じているのかもしれないし、ムンタン自身も、パクちゃんの二の舞になる恐れも感じているのかもしれないよな。娘夫婦をタイに逃がしたのも、いざという時のための布石なんだと思うよ。玉ねぎチョグクを法相にしたのも、その布石なんだろうね。

この記事で、長谷川氏は、弾劾やクーデターには否定的な見方をしているよね。確かに弾劾は難しい状況だよな。また、クーデターも、ムン政権がこれまで、どれだけ軍部の粛清を進めているか、軍部をまとめる力量を持った人物がいるかどうかだけど、それも難しいとなれば、政権は機能不全に陥り、無政府状態での、内戦状態になるのかもね。そして北が38度線を越えてくるということになるのだろうかね。

~~~~~
韓国を崩壊の危機におとしているのは、チェスンシルや玉ねぎチョグクではなく、その根っこにある、自己中の国民性ということなんだよな。そこを変えなければ、いくら政権が右だ左だと変わっても、結局はヘル韓国なんだろうね。
ただね、これは日本に民主党政権が誕生した時も同じようなことがあったよね。マスコミはさかんに煽り、まさにポピュリズム政治に堕していたよな。あんなことは二度とごめんだよ。