モリカケが終わったと思ったら、今度は「桜を見る会」だってよ。ほんとバカですか?外交、安全保障問題では難問山積なのを、立憲民主などの野党は見て見ぬふりで、小学校の学級会のようなことばかりやっている。ほんとバカですね。引用はZAKZAK(2019/11/14)ね。

安倍首相“電光石火”の判断 「桜を見る会」中止の背景 政策課題山積、国会空転避ける狙いか
引用:ZAKZAK(2019/11/14)

政府が電光石火で、首相主催の「桜を見る会」を来年度は中止すると発表した背景が注目されている。支援者多数を招待していた「国費私物化」疑惑として追及していた左派野党と一部メディアは「慌てて中止」「幕引き図る」などと批判している。ただ、政府としては、国内外の政策課題が山積するなか、国会空転を避けるため局面転換を図ったようだ。

「私の判断で中止をすることにした」
安倍首相は13日、官邸で記者団にこう語った。
これに先立ち、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「招待基準を明確化にし、(選考手続きの)プロセスの透明化を検討したい。予算や招待人数も含め、幅広く意見を聞きながら全般的に見直す」と語った。
政府としては2021年度以後、開催規模を縮小したうえで、再開させたい考えだ。

今国会では、日米貿易協定を早期に承認し、台風15、19号などによる大規模被害からの復旧・復興を急ぎ、消費税率10%への引き上げを受けた大胆な経済対策を打ち出すなど、政府としては早期に解決すべき懸案が山積している。
それだけに、官邸関係者は「桜を見る会は1952年に始まり、ほぼ慣例を踏襲してきた。民主党政権下でも行われた。日本経済の先行きに暗雲が漂っている。国会運営が足踏みして、与野党での不毛な争いとなるのは避けたいとの思いから中止を判断したようだ」と語っている。

「桜を見る会」ねー。「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労する」事を目的とし、酒類や菓子、食事が振る舞われるんだって。別にいいんじゃね?
私は招待されたりすることはないけど、近くの公園の桜の下で、コンビニ弁当でも食べながら、のんびりと花の香りを楽しめたら、それで十分だけどね。

野党は何が面白くないんだろう。招待者の、「各界において功績、功労のあった方々」の基準が、自分たちの基準と違うとか思ってるんだろうか。招待者が、与党議員の思惑だけで選ばれるのが面白くないのかもね。

でもね「各界において功績、功労のあった方々」なんていうのは、その時期の執権政党などによって違うのは当然だよな。安倍ちゃんが主催する現在の基準と、ハトポッポ時代の基準とが違うのは、総理大臣主催の会であれば当然だと思うけどね。

基準がどうのこうの言ったら、総理大臣主催であることが問題だと言うことになるよな。公募制とか抽選でとか言ってる連中もいるけど、ばっかじゃね、そんなんだったら総理大臣が主催する必要なんかないよな。SNSででも、「○○公園で、××時に集合、手弁当で」とかやってればいいと思うよ。

でもね、総理大臣が主催というところがミソなんだよな。総理大臣から招待されるという「名誉」が大事なんだろうね。知り合いのじいさんで、何の得にもならない町内会長のお役を長年務めて、叙勲された方がいるのね。そのじいさんすごく喜んでね、それからも亡くなるまで町内会長を務めあげたよ。

人間にとって重要なものは、「カネ」である人も多いかもしれないけど、日本人の美意識からすれば「カネ」よりも「名誉」なんだよな。日本の社会は、個々人の「内なる名誉」に支えられている面が多いと思うのよ。叙勲や「歌会始め」「桜を見る会」への招待などが、その「内なる名誉」を顕彰する仕掛けなわけよね。公募とか抽選でできるものではないのよね。

ただね、 もちろん、今回の「桜を見る会」に問題がないわけではないと思うけどね。まずは、2019年の場合、1766万円の予算に対して、約5520万円かかったんだって。また、年々、招待者数と支出が増えてきてるらしいのね。予算と実際の支出に大きな隔たりがあるのは改善すべき問題だけどね。でもね、日本の国家予算は、約100兆円だよ。議論するなら、国会議員や地方議員の歳費や政務活動費の方が問題が大きいと思うんだけど。

また、与党の国会議員にその出席者の枠が与えられていることを問題視している方々もいるようだけどね、確かに、その枠を自分の後援会の中から、選挙活動に対する論功行賞として使う議員もいるだろうね。「権力者がこのような形で支援者に便宜供与を図れてしまうことは、民主主義の根幹を捻じ曲げる可能性があると」と指摘している議員もいるようだよ。

でもね、「内なる名誉」で活動している方々を顕彰する仕組みである限り、政治のトップである総理大臣が主催するところに意味があるわけで、どっかの弁当屋のオヤジが主催したって、だれもありがたくは思わないよね。総理大臣が主催するのであれば、出席者を選ぶのは総理大臣であり、さらに広く対象者を求めようとすれば、国民から選ばれた与党議員にその枠が与えられるのもありだと思うよ。

もちろん、それらの議員の中には、自分の選挙活動の一環として、あるいは中にはカネを出してまで名誉を欲しがる後援者などに売ったりする不届き者もいる可能性はあるけどね、それは、そういう者を議員として権力を与えた有権者の問題だと言うことだよ。

確かに問題はないわけではないが、現在、日本を取り巻く外交、安全保障問題に比べ、また国会議員や地方議員の政務活動費の問題などと比べれば、はるかに些末な問題だよ。それを安倍憎しの揚げ足取りで、針小棒大に取り上げる野党や一部マスコミの方が問題だと思うけどね。 安倍政権は、こんなくだらない問題で、国会が空転し、重要な政治課題が放置されることを避けるため、「電光石火」の素早さで、選抜基準の見直し、とりあえず次回の「桜を見る会」を中止することを決めたのは、責任ある政権として非常に良い判断だと思うよ。

しかし、これで肩透かしを食った形の野党や左翼マスコミは悔しいんだろうね、「慌てて中止」「幕引き図る」などと批判しているようだね。バッカじゃねー。

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立憲民主やら国民民主やら、ほんとひどいよな。「桜を見る会」は、旧民主党時代のハトポッポ政権時代も、全く同様のやり方で行っているよな。スッカラ菅政権時は大震災などもあり行われなかったようだけど、その代わり、官房機密費を使って「功臣」を集めて、連日、豪華食事会を行っていたのは有名な話だよな。立憲の枝野氏やら福山氏やらは、結構それにあやかった組じゃないのかな。 「桜を見る会」とかでごねてるよりも、憲法改正論議で積極的に議論すべきじゃないのかな。山尾志桜里不倫議員あたりから正論はかれて、慌てているようでは、50年先だって政権政党なんかは無理だと思うよ。50年先の日本の未来よりも、来年の自分の未来の方が大事なのかもね。