武漢の新型肺炎は、この1月27日現在、武漢市政府発表では死者106人 感染者4500人超となり、急激に増えているようなんだけど、それでも、現地からのSNS情報などで発信されている10万人以上とするのが、その実態として正しいようだよ。また感染源として、武漢の海鮮市場で売られていた野生動物としていたのが、ここにきて、生物化学兵器の研究所との疑惑がある、武漢病毒研究所ではないかとの疑惑が、持ち上がっているよな。
この日テレニュースの最後で言っている。「海鮮市場が唯一の感染源ではない可能性も」というのも、確証はない中で、その可能性を強く示唆しているのかもね。引用は日テレニュース(2020/01/28)ね。

海鮮市場が唯一の感染源ではない可能性も
画像音声引用:日テレニュース(2020/01/28)

(音声)

武漢は1月23日に封鎖された。この時の感染者数は中国発表で571人、死者17人だったのよ。武漢の人口は、約1千1百万人で、東京より人口は多いのよね。その中で感染者571人で封鎖というのは、なんとも不思議な話と思ってたのよね。

それでネット上でいろいろ探ってみると、医療関係者らの、複数のSNS投稿や投稿映像を見つけたのよ。医療関係者の投稿では、この時点で感染者数は9万人から10万人に上っており、病院には感染者があふれ、遺体を安置する場所もないようで、廊下の端に寄せられて、感染者がそのわきで治療の順番を待っている。その治療も、あまりの患者の多さに、いつになるかもわからないようで、怒りの声を上げていたよ。これらの映像は、根拠はなくとも、医療関係者のSNS上の「政府の発表は全くのウソ」「患者数は10万人以上」が正しいことを伺わせているよ。

また、アメリカの研究チームは、2月4日までに「武漢だけで25万人以上、最大で35万人の感染者がでる」と発表していたけど、現在はそのペースだよな。そうすると死者は、現在の「死亡率は3%程度」から考えても、1万人以上死亡することになるよ。

封鎖された武漢からは、カネとコネがある人たちはいち早く脱出し、現在残っているのは600万人くらいらしいんだけどね、すでにあらゆる脱出ルートは遮断され、別情報によれば、道路は土盛りされ、軍が出動しているらしい。また600万人が封鎖された武漢の中で生きていくためには、医薬品はもちろん、水や燃料、食料などの物資が大量に必要と思うんだけど、そのような情報はネット上には見当たらなかったよ。また、1万人規模の患者を収容できる病院(収容所?)を10日間で建設するとしていたのも、どうやら中止になったらしい。

そして出てきたのが、生物化学兵器の研究所との疑惑がある武漢病毒研究所が、そもそもの感染源ではというもの。このニュースの中で、「初期の感染者数十人は、海鮮市場を訪れていない」というのは、初期感染者は、研究所の職員やその関連者だった可能性が高いよ。

この武漢新型肺炎は、恐らくは日本を始めとした世界各地に拡散するのだろうけど、終息後は中国は国際社会から強い非難を浴び、さらにはその原因究明を求められ、場合によっては国際的な調査団の派遣が要求されるかもしれないよな。しかし、もし感染源が生物化学兵器の研究所だったならば、それは絶対に知られてはまずいものだよな。そうすれば中国政府の取る手立ては、考えるだに恐ろしい、バイオハザードの地獄だよ。

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今回の新型武漢肺炎が、偶発的な新型ウィルスの発生によるものであれば、時間がかかってもワクチンができれば終息に向かうよ。中国政府は、封鎖した武漢に、医薬品や生活必需品をしっかりと搬入して欲しいよ。現状はどうもそうは見えないだけに、武漢の600万人の住民のために、注視する必要があるよ。
もし感染源が生物化学兵器の研究所と考えれば、なにせ脱線した高速鉄道を、生存者ともども穴を掘って埋めてしまうような国ということを思えば、武漢封鎖の謎もとけるよな。そうだとすれば、残された武漢住民の運命は悲惨なものが予想されるよ。そうなれば武漢住民は感染者も発症者も暴動を起こし、封鎖を破り、北京に向かうべきだと思うけどね。そんなことにならないことを心から祈ってるよ。