お笑いタレントの志村けんさんが29日夜になくなったよ。70歳だって。
入院し、症状は重いと聞いてはいたけど、その後、一時持ち直したとか聞いていたので、またきっと退院時には「あいーん」とかって、笑わせてくれると思ってたんだけどね。引用は日テレニュース(2020/03/30)ね。

志村けんさん、新型コロナ肺炎で死去
画像音声引用:日テレニュース(2020/03/30)

(音声)

山田洋二監督の『キネマの神様』の出演で、お笑いタレントとしての、新しい面が出てくるかもしれないと思っていたんだけどね。きっと本人も残念だったろうね。心から哀悼の意を表します。合掌。

しかしそれにしても症状が進むのが、すごく早いよな。中国武漢の医療関係者の話で、「4日で肺が真っ白になる」と言ってたんだけど、ホント、そんな感じだよな。

これまで、日本中を笑いの渦に巻き込み楽しませてくれた志村けんさんの死は、私も含め、多くの方々が残念に思っているとは思うんだけどね。感染のそもそもの始まりは中国だけどね。現在の国内感染は、危機的状況を理解しようとせず、社会性を持たず、個人の気ままと自由をはき違え、屁理屈をこねながら自粛の風潮を鼻で笑い、そういう者たちが、海外旅行をするなどして感染し、感染を広げている。

特にこの時期心配なのが、広島や京都で起きているような、近年流行している、大学卒業時の卒業海外旅行なんだけどね。恐らく今週中に、それによる集団感染が各地で出てくる可能性があるよな。志村けんさんを死に追いやったのは、そういう日本人の危機感のなさと自己中なんだと思うよ。

日本もいよいよ世界的規模での海外からの入国拒否を行うようで、実質的な鎖国状態に突入するようだよね。場合によっては、国内でも、自粛の実効が上がらなければ、首都圏封鎖になるんだろうけど、当然のことながら、経済的にも大きなダメージを受けることになるよ。誰のせいでもない、危機感のない、自己中な多くの日本人が日本を危機に落とし込んでしまうのよね。

取り合えず、この先2週間ほどの間に、日本でヨーロッパやアメリカ並みの爆発感染が起きるかどうか決まるんだと思うよ。