朝鮮日報ですら、「文在寅の国」が嘘つき国家であることを認めざるをえなくなったようだよ。ムンタンが、その反日政策のために、徴用工裁判で出したい結果を出すために登用した、左派系の判事が、とんだ嘘こきだったらしいよ。韓国の三権分立って、なんかすごく面白いね。引用は朝鮮日報(2021/02/05)ね。

金命洙(キム・ミョンス)大法院長が昨年5月、辞表を出した林成根(イム・ソングン)釜山高裁部長判事に「辞表を受理すれば、国会で弾劾ができなくなる」と語った問題で、金大法院長はそんなことは言っていないと否定していたがうそと判明した。林部長判事が当時の会話記録を公開したことで逃げられなくなった。判事はうそを判断する存在だ。ところが、一般の判事でもない大法院長がうそをつく。海外でも話題にされてしまう出来事だ。うそがばれても恥ずかしがる様子もない。

大法院長が「うそ」をついた事実だけでも驚くべきことだが、そのうその過程には本当にあきれる。政治家や詐欺師が繰り広げる茶番レベルのおとぼけ、もみ消し、前言撤回などを大法院長が見せてくれた。

金大法院長は「弾劾問題で辞表を受理できないという趣旨のことは言った事実はない」としらを切った。2人で会話していたので他に証人はいないと信じ、真っ赤なうそをついたのだ。良心を欠く人物だ。さらに驚くべきことには、そのうそを大法院名義の答弁書に盛り込み、野党議員に送ったことだ。国会で事実上の偽証までした。林部長判事が改めて「大法院長がそういうことを言った」と反論しても、それをもみ消して持ちこたえた。林部長判事が会話記録を公開しなかったとすれば、民主党は林部長判事をうそつきとして追及したはずだ。それでも足りないと思っている人物たちだ。

林部長判事は検察の捜査を受け、体重が30キロも減り、大病まで患ったという。そんな人が辞表を出したのに、「弾劾しなければならないから、辞表を受け取れない」というのは人間の言葉だろうか。金大法院長は林部長判事に「はっきり言えば、(与党が)弾劾しようとあんなに気勢を上げているが、私が辞表を受理したということになれば、国会で話を聞いてどうするんだ」とも語った。国会とは言っているが、実際には民主党のことだ。司法府よりも民主党が重要な人物だ。金大法院長は林部長判事との面談前日と当日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領とさまざまな行事で相次いで会っていたという。

文政権は今、林部長判事に対する無理な弾劾で一線判事を脅しているが、大法院長は後輩判事をスケープゴートに仕立て上げた。自分を大法院長に任命した政権に恩返ししようと、司法権の独立を踏みにじった。金大法院長こそ弾劾に値する。しかし、国会を掌握した巨大与党が弾劾を行うはずがない。韓国は政権の手足のように動き、顔色をうかがううそつきが大法院長を務める国だ。非道なことを思い通りにやり、ばれてもむしろ堂々と顔を上げて怒る文在寅政権も大法院長らしいと言わざるを得ない。

ムンタンは大統領に就任すると、この金命洙とかいう嘘こきを大法院長に指名したのよね。この人物は、革新系判事が集まる「我が法研究会」会長だったらしいのね。きっと従北人権派弁護士出身のムンタンとは仲の良いお友達だったのかもね。慣例的には、大法院長は、大法院判事の経験者から選ばれるらしいんだけど、二段跳び、三段跳びの大抜擢だったようだね。そしてムンタンの期待通り、日韓請求権協定で解決済みの徴用工問題に対して、日本企業への損害賠償を命じる判決をだしたのよね。そしてムンタンは「三権分立」を盾に、してやったりとか思ってたんだろうね。

ムンタンとそのお取り巻きは、積弊清算で、前の大法院長任期中に行われたとされる司法行政権乱用事件で、起訴された判事が相次いで無罪判決になったんだって。そんでもって、さきの総選挙で、圧倒的な議席数を確保した与党の共に民主党から「国会が弾劾すべきだ」という主張が出てきて、林成根部長判事に対する弾劾訴追案を発議したんだって。何がなんでも、罪に陥れ、恥をかかせたいんだろうね。

ところがこの林部長判事は、大病を患い、体重が30キロも減り、辞表を出したんだって。ところが辞めた人間を弾劾することはできなくなるらしいのね。でもね、ムンタンとそのお取り巻きは、何が何でも部長判事を国会に引っ張り出して、吊し上げしたかったんだろうね。そこでムンタンや共に民主党の意を忖度してなんだろうけど、ムンタンお友達の大法院長は「はっきり言えば、与党が弾劾しようとあんなに気勢を上げているので、辞表を受理することはできない」として受理しなかったんだってよ。

ムンタンが強調している「三権分立」も「司法の独立」もあったもんじゃないよね。このことが表に出ると、大法院長はしらを切り、もみ消しをはかり、部長判事の「辞表が受理されなかった」との言い分を真っ赤なウソとする、国会への答弁書を大法院名義で提出し、嘘をつき通し、国会と一緒になって、部長判事の弾劾を行おうとしたようだね。でもね、部長判事は、大法院長との会話を録音しており、それを公開したのよ。これで、韓国の最高裁にあたる大法院は、「嘘こき忖度大法院」決定となり、「司法の独立」はムン政権の下では全く形骸化しており、ムンタンとそのお取り巻き勢力の下請け機関であることがはっきりしたのよね。

まあ、この嘘こき大法院長、嘘と詐欺の国の大法院長としてふさわしいのかもしれないよ。