なんだろうね、韓国、ＧＳＯＭＩＡ破棄を取り合えず止めたようだよ。「日本とのギリギリの協議の結果」とか言ってるようだけど、今のところ、なんでそんな結果になってしまったんだかよくわからないけど、ちょっと残念。もっと頑張ればよかったのに。引用は中央日報（2019/1/22）ね。
韓国政府、「条件付き」ＧＳＯＭＩＡ終了通知の効力停止を決定…ＷＴＯ提訴も停止
引用：中央日報（2019/1/22）
韓国政府が条件付きでＧＳＯＭＩＡを延期する方針を決定した。
青瓦台（チョンワデ、大統領府）は２２日午後、文在寅（ムン・ジェイン）大統領主宰で国家安全保障会議（ＮＳＣ）常任委員が参加する会議を開き、日韓軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）終了に関する韓国政府の最終的な立場を議論した。
金有根（キム・ユグン）ＮＳＣ事務局長は「韓日両国政府は最近、両国間の懸案を解決するために、それぞれ自国が取る措置を同時に発表することにした」とし「韓国政府はいつでも日韓軍事情報包括保護協定の効力を終了できるという前提で２０１９年８月２３日の終了通知の効力を停止させることにし、日本政府はこれに対する理解を示した」と発表した。
続けて「韓日間の輸出管理政策対話が正常に行われている間、日本側の３品目の輸出規制に関する世界貿易機関（ＷＴＯ）提訴の手続きを停止することした」と述べた。
これまで、あれだけ強気で頑張っていたのに、ムンタンどうしちゃったのだろう。詳しい内容は、後日見えてくるだろうけど、どうもムンタン、アメちゃんの強烈な圧力でヘタレたような感じだよね。
韓国は、アメリカが仲裁に入ることを念頭に破棄を発表し、最悪の場合でも、ムンタンの公約であるＧＳＯＭＩＡ破棄を、日本のせいにして実行できると考えたんだろうね。ところがアメちゃんは予想以上に激オコプンプン。そりゃそうだよな、アメリカが破棄はしないように忠告してるのに、「アメリカの理解は得ている」とかってウソまで言って破棄を発表したんだもんね。
アメリカの「失望した」の言に対しては、韓国はタカピーに「失望したとか言うな」とか言ったんだけど、その後も何度も「失望」され、挙句には陰に陽に圧力をかけ始め、ムン政権はこれに対して、「韓国は主権国家」とか言いながら、アメリカの圧力を不当なもののよう扱いで、ロウソク衆愚の反米感情を煽ろうとしていたよな。
でもね、このまま進めば、アメリカの報復を受けて、赤化南北統一どころか、韓国が崩壊する危機感を持ったんだろうね。それで、日本に盛んにお擦り寄りで、日本の「配慮」を引き出そうとしたものの、日本は頑として原則を曲げない。
ＧＳＯＭＩＡ破棄の撤回と、日本の韓国に対する輸出管理規制でのバーター取引をタカピーに叫び、反日ロウソクを煽ってみても、日本は動かず、万策尽きたって感じかも。そのまま突っ走ればよかったのに。
日本は、少なくとも根幹にかかわる妥協はしてないようで、「対韓輸出管理とは別問題との立場は全く変えていない」と説明しているようだよ。また韓国側の発表では「両国間の懸案を解決するために、それぞれ自国が取る措置を同時に発表することにした」とか言ってる。
これをちょっと読み解けば、「現在協議中だから」というような理由で、「終了通知の効力を停止させる」ということなんだよな。
日本の対韓輸出規制は、韓国の瀬取りやら密輸やらで、フッ化水素などの戦略物資が北朝鮮などに横流しされてる疑惑があり、それに対して、韓国は日本の呼びかけに対して一切協議に応じてこなかったのが原因なんだよ。ＧＳＯＭＩＡの問題で取引できるようなカードになんかなるわけないのよ。韓国が協議に応じ、その疑惑を晴らすのであれば、輸出規制が見直されることはあるかもしれないよ。
まあ、勝手に火病を発症してＧＳＯＭＩＡ破棄を言ってみたけど、日本もアメリカも配慮してくれない。日本にお擦り寄りしてもダメ。振り上げたこぶしで、結局は自分の頭を殴るしかなくなったような感じだね。バッカみたい。
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それでも「いつでもＧＳＯＭＩＡの効力を終了できる」とかって、韓国のロウソク衆愚に対するせめてものいいわけなんだろうけど、でもね、これまで散々反日反米で煽ってきたロウソク衆愚たち、それで納得するのかな。