https://www.youtube.com/watch?v=4kg5NpEj0J8

韓国が、GSOMIA破棄を条件付きとかで撤回したよね。でも、案の定というか、両国の発表の仕方をめぐっていざこざになってるよ。まあ、ムン政権はこれまで、反日を煽るだけ煽っていたこともあり、国内の支持基盤のロウソク勢力に対してデリケートになっているんだろうけどね。
でもね、この問題は、徴用工問題を始めとした日韓問題の入り口でしかないのよね。引用はZAKZAK(2019/11/26)ね。

文在寅氏が抱える「自爆装置」が炸裂するタイミング 米国の「最後の脅し」が現実に…
引用:ZAKZAK(2019/11/26)

23日、名古屋で会談した日韓外相は来月末に中国で開かれる日中韓首脳会議を機に、昨年9月以来となる日韓首脳会談の実現に向け調整することで一致した。
史上最悪と言われる日韓関係を解きほぐす上で、両国首脳のリーダーシップは不可欠であり、これはきわめて重要な機会と言える。

とはいえ、ハッキリ言って「期待」より「不安」が勝るのが、正直なところだ。重要な機会であるだけに、その場で「爆弾」がさく裂しようものなら、文字通り取り返しのつかない事態となる。
そうでなくとも両国は、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避を巡り、言い合いをしている。韓国側は、日本が先に輸出管理強化措置の見直しの意向を示したと強調し、日本側は、韓国が輸出管理の問題点を改善する意欲を示し、WTO提訴の手続きを中断する意向を伝えたから主張する。

またこうした発表の食い違いを巡り、韓国側は「日本がわい曲し、謝罪した」とし、日本側は「そんな事実はない」と否定している。関係改善を目指す国同士のやり取りとは、とても思えない。
現時点で確かなのは、韓国の文在寅政権の方が、よほど旗色が悪いということだ。韓国政府はGSOMIAの失効回避に当たり、「終了通知の効力停止」という表現を用いて、いつでもGSOMIAを終了させることができるとの前提を付けた。反日に傾き、GSOMIA破棄に賛成していた政権支持者たちに、「引いたわけではない」と言い訳する余地を残したわけだ。

しかしこれこそは、文在寅政権にとっての「自爆装置」だ。政権支持者たちが日本への不満を募らせたら当然、「今こそGSOMIAを破棄しろ」との声が噴き出すだろう。そうなっても、GSOMIAの終了にまったく痛痒を感じていない日本側には、何のダメージもない。
一方で韓国側は、支持者に従わねば政権の地盤沈下につながり、GSOMIAの破棄に走れば、文在寅政権を腰砕けにした米国の「最後の脅し」が現実のものとなる。
GSOMIAの失効が回避されてもなお、文在寅政権は危機から抜け出せていないのだ。

まったくばかばかしいよな。「日本が先に妥協した」とか「謝罪した」とか。その殆どは、韓国内のロウソク衆愚向けのウソと歪曲なんだろうけどね、内容的にはどうでもいいことだと思うけど。

なにせ、韓国は、GSOMIA破棄について、アメリカと協議した後のブリーフィングで、「アメリカの理解を得た」とウソの発表をしたよね。アメリカは激怒し「失望した」と発言、それに対して韓国は「失望したと言わないでくれ」と裏で哀願。怒り心頭のアメリカはそれでも「失望した」を連発すると、今度は「韓国は主権国家で、決定は韓国がする」と開き直りロウソク衆愚の反米を煽っていたよな。

まあ、今回のGSOMIA条件付き破棄延期とかってのも、少し考えれば国内向けのごまかしだと言うことは、ロウソク衆愚だってわかると思うんだけどね。GSOMIA協定は、特に申し出しなければ1年間自動延長で、破棄の場合は3か月前に申し出、その3か月後に終了となるわけよ。それが8月の破棄申し出で、11月23日に終了となってたのよね。つまり、韓国が今回破棄を取り下げたと言うことは1年間の延長を認めたと言うことであり、韓国の言うように、「韓国側の考えで、いつでも破棄できる」という代物ではないのよね。つまり「条件付き」とかってウソ。

それにね、今回の破棄延長は、アメリカからの強烈な圧力がかかり、それに屈してのものだったはずだよね。それが再度破棄するとか言い出したらアメリカはだまっていないと思うけど。ボコボコにされると思うけどね。もちろんそれを機に、アメリカとは手切れに持ち込み、李朝時代のように中国への事大に走るつもりなのかもね。いよいよ北朝鮮とともに李朝末期に逆戻りするのかな。それならそれで良いんじゃね。

でもね、考えてみれば」GSOMIAの問題は、いわばムン政権の自作自演の自縄自縛で、勝手に破棄して勝手に腹立てて、勝手に延長したようなもので、そもそもの根本にある、ムン政権による1965年の日韓請求権協定の一方的な実質的な破棄の問題は、何も手がついていないのよ。取り合えず、差し押さえしている日本企業の資産の現金化が次に控えているよね。どうする気だろ。

ムン政権、どん詰まりの状況は何も変わっていないよな。それもこれも、ムン政権の詐欺的政治手法にあるんだと思うけどね。内政問題ならいざ知らず、ムン政権になってからは、外交問題まで、反日反米でロウソク衆愚を煽り、それを民意として外交に向けて、日本やアメリカから譲歩を引き出そうとする。でもねそれが失敗すると、ロウソク衆愚の鉾策は自分の方に向かってくるので、ウソをつきとおし、さらに反日反米を煽るしかなくなるわけよ。いきつく先はヘル韓国だよ。

~~~~~
現状は、リハーサルが終わっていよいよ本番ということだよな。日本は、日本企業の資産が現金化されれば、間違いなく「報復」に入ると思うよ。日本はすでにその報復措置のシミュレーションも行っていると思うよ。もちろんアメリカとも摺合せを行っているのは確かだろうし、場合によってはアメリカだって報復の上乗せしてくるかも。ボロボロの韓国経済なんか、あっという間に吹っ飛ぶと思うけどね。