「韓国空軍ってすごい」らしい、面白い動画を見つけたので紹介するよ。ごく最近作られた韓国空軍のプロモーションビデオらしいんだけど、その中で、Ｆ３５で、北朝鮮を攻撃しているような場面が出てくるのね。いろんな意味で楽しめるよ。引用は朝鮮日報（2019/12/12）ね。
北が恐れるF35Aで仮想ICBMを破壊、韓国空軍が映像を公開
引用：朝鮮日報（2019/12/12）映像画像引用：韓国空軍
「静かな」戦力化行事を前に異例の映像公開
最新鋭ステルス戦闘機F35Aが北朝鮮の大陸間弾道ミサイル（ICBM）「火星14型」を攻撃する広報映像を韓国空軍が制作し公開した。先日F35Aを相次いで導入したが、韓国大統領府と韓国軍は北朝鮮を刺激しないため大規模な宣伝はせずロー・キー（控えめ）で対応した。このような状況でF35Aが北朝鮮のICBMを攻撃する映像を公開したことは「異例の対応」と評価されている。
韓国空軍は今月９日に公開した動画「われわれは大韓民国空軍」と題された宣伝映像の中に、F35A、グローバル・ホーク、空中給油機など韓国軍が最近導入した複数の新たな兵器を登場させた。空軍は特に「敵の中心に対する原点攻撃能力はいかなる状況でも勝利の栄光を約束する」としてF35Aが仮想の火星14型を攻撃する映像を公開した。韓国軍がグローバル・ホークなどの偵察機で北朝鮮の移動式発射台を補足し、ステルス機能を持つF35Aがひそかに北朝鮮に入って火星14型をピンポイント攻撃するというものだ。北朝鮮が挑発を行う前に発射の場所を正確に攻撃する「キル・チェーン」の概念を示したものでもある。F35Aはキル・チェーンにおいて最も核心的な兵器となる。
空軍による今回の動画公開は、北朝鮮がF35Aの導入に強く反発してきたことから「意外」と受け取られている。韓国軍は今月17日、F35A戦力化行事を開催するが、この席に鄭景斗（チョン・ギョンドゥ）国防部（省に相当）長官は出席しないという。F35Aを巡る行事は常に静かに行われているが、その影響で「北朝鮮の顔色うかがい」という批判もそのたびに出ている。これに対して空軍は「２年ごとに公開される広報映像をアップデートしたものだが、今回は新たに導入された兵器を中心に制作した」「空軍として当然やるべき任務について、動画を通じて説明したものだ」とコメントした。
いやいや、笑っちゃうくらいにかっこいいよ。知らない人が見たら本気にすると思うよ。
動画のメインは、Ｆ３５の活躍で、動画中では「われわれ韓国空軍は全方位に向かって、確固たる軍事防衛体制を敷いている」と言ってるんだって。でもね、中で目立つのが、ミサイル発射台の破壊や、Ｆ３５による、北朝鮮を連想させる赤い星のついた施設へのピンポイント爆撃なのよ。
またね、韓国軍がアメリカ軍とみられる他国軍と作戦で協力するシーンなのね。文政権は、赤化南北統一を目指し、北朝鮮に卑屈なくらいにすり寄っているよな。その北朝鮮は、平壌にやすやすと侵入できるステルス性の高いＦ３５を目の敵にしてるんだけど、そのため、韓国大統領府と韓国軍は、これまで北朝鮮を刺激しないため、Ｆ３５の戦力化を大規模に宣伝するのは抑えてきたようなのね。
それがこの動画では、Ｆ３５が主役となり、仮想北朝鮮核施設をピンポイント爆撃してるよ。これは、この動画を出した韓国軍と、大統領府との間に、何らかの軋轢が起きていると考えるのが妥当だろうね。
なにせ文政権では、大統領の師匠格に当たる側近が「中国の核の傘」に言及するなど、中国への事大回帰が明らかになりつつあるよね。当然、アメリカもそれをおとなしくは見ていないよな。特に韓国空軍は、Ｆ３５導入などでアメリカとの結びつきは強いんだろうけど、このプロモーション動画の背景にはアメリカの強い意志が入っているのかも。
現在の韓国は、自由民主主義から全体主義へ舵を切ろうとしているわけよね。それもバカなことに、反米反日であおられ、火病を発症したロウソク衆愚が自ずから選択しているのよね。民主化運動からの成果が、自由民主主義を全体主義に変えるというアホなことになってるのよ。
ここで問題になってくるのが、韓国軍はどのような立場をとるかということなのね。現在の韓国は、ならず者独裁国家の北朝鮮に飲み込まれる状況にあるわけよね。もちろん、韓国内にもそれに抵抗する勢力もあり、南南対立の状況にあるのよ。大戦前のフランスは、ナチス政権が成立したのち、フランス軍は国を失いながらも自由フランス側に立ったわけよ。韓国もそんな時期に来ているような気がするよ。
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このプロモ動画は、「４こ１」とか「マンホール」とか「脱出射出」とか「タケコプター」とかの実際の韓国軍を知るものとしては、なんとも「すんばらしい」内容なんだけど、この時期にこのような動画を出した「意気」を素直に見たいと思うのよね。興味がある方は下記URLでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=4IHqQpV_8RE&feature=emb_logo
内容が内容だけに、大統領府からの圧力で、削除される可能性もあるので、一応、全部録画してるけどね。