当「みちのく壁新聞」は、半年ほど前にも収益化が外され、その後、ほぼすべての動画を削除し、収益化が復活し現在に至っていましたが、この度、再度チャンネル全体が収益化の対象外となりました。

前回は
「繰り返しの多いコンテンツ」…教育的または他の価値もない視聴回数を増やすだけが目的の大量生産コンテンツ。
ということで収益化が外れたようです。

今回は、
「有害または差別的なコンテンツ」
炎上を招くコンテンツ、他者を侮辱するコンテンツ、特に保護対象の特性に基づいて個人やグループへの暴力や憎悪を助長するコンテンツ。
ということのようです。

もちろん批判や風刺はその限りではないようなのですが、その線引きはかなり難しいものがあり、YouTube側の具体的な基準が分からない中で、これまでも苦労してきました。ここでは、表現の自由との兼ね合いで、自分なりの一定の基準を設け、以前はコンテンツ単位に収益化が外れた場合は、異議を申し立てることで手動審査をお願いし、その殆どは収益化がなされていました。しかし最近は、その基準が少し厳しくなったようで、収益化されないコンテンツが増え、今回、チャンネル全体が収益化されない事態になりました。

先にも述べているように、「みちのく壁新聞」は収益化を第一の目的とはしておらず、嘘だらけのマスコミに対抗し、真実の皮をかぶったニュースを論評することで、微力ながら真実を拡散したいという思いで運営しております。幸いなことに、収益化がされなくとも、YouTube側は、表現の自由は最大限に尊重していただいているようで、コンテンツそのものが削除されるようなことはこれまで殆どありませんでした。そのため、収益化されないことに対してはあまり思いをいたしてはおりませんでした。

YouTubeは、現在、マスコミとは違い、何の力もない私たちが使える、自由な表現が可能な、数少ないプラットホームです。YouTubeが、その運営上、それなりの制約があることを私は理解しているつもりです。YouTubeが表現の自由をそれなりに尊重している限り、利用規約は極力順守しようと考えています。

YouTubeの今回の措置に対して、「みちのく壁新聞」チャンネルは、以下のように対応するつもりです。
・ニュース論評コンテンツにおいて、「揶揄」「風刺」のトーンを若干下げる。
・論評コンテンツで収益化がなされないコンテンツは、収益化をしていないアーカイブチャンネルの「みちのく春秋蔵」に移動する。
・「歴史戦」を戦う上での歴史資料コンテンツは、歴史散策チャンネルの「みちのく歴史散策」に移動する。

これらの作業との兼ね合いから、メインコンテンツの「みちのく壁新聞」の更新が、不規則になることがあると思いますが、ご容赦ください。愛読者の皆様には、「みちのく春秋蔵」「みちのく歴史散策」ともども、ご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。