新型武漢肺炎での中国での2月3日の当局発表で、死者は361人、感染者数は1万7205人となっているのね。でもね、ここまでの当局発表は、真実には程遠いものと思ってるのよね。イギリスやアメリカの研究チームによる推定では、武漢だけで少なくとも25万人、最大で35万人としてるのよ。また、現地の医療従事者や、現地の市民のSNSの投稿や、投稿動画は、それを裏付けしてると思うよ。当局の隠蔽や抑圧についての動画を新唐人テレビがアップしているので紹介するよ。引用は新唐人テレビ(2020/01/31)ね。

隠蔽を続ける中共 新型肺炎の蔓延に拍車 高官内部にも拡散?
画像音声引用;新唐人テレビ(2020/01/31)


(音声)

この「みちのく壁新聞」では、読者の皆さんには、極力、真実を伝えようと思っているのね。この新型武漢肺炎に関しては、現地の医療関係者や、武漢の住民から流出されるSNSの投稿や投稿動画から多くの情報を得ているのね。もちろん、それの殆どは確認しようもないもので、中にはフェィクやデマが混じっているかもしれないけど、それは読者が判断するしかないのよ。

ただね、本来は当局発表をもとにすべきなんだろうけどね、でもねその当局発表が虚偽であり、多くの事実が隠蔽されていることが明らかになっている現状では、その発表をもとにしての報道こそが「フェィク」ということになるんだよ。そしてその虚偽の発表の陰では、命をかけて、拘束される覚悟で、SNSなどに投稿している方々を抑圧してるんだよな。

日本のマスコミは、SNS投稿や投稿動画を吟味することをせずに、当局発表をそのまま載せているのよ。それは結果的に、抑圧者の側に立ち、隠蔽に手を貸し、抑圧されている多くの勇気ある方々を闇に沈めているわけよ。幸いなことに、ここで引用している新唐人テレビは、これらの現地住民や現地医療関係者の投稿を丁寧に拾ってくれてるのよ。

武漢の街中のビルに「武漢加油」の電光掲示が表示されてるのね。封鎖された武漢では、医薬品もなく病院にも行けず、自己隔離をして、また感染して命を天に委ねている方々も多いと思うのね。この「武漢加油」は、それらの人々に奇跡が起きるようにとの祈りなんだろうね。

この動画中で、「李克強が武漢視察の際、困っていることはないかと質問したところ、全員異口同音に『ない』と答えた」「これが社会主義のメディアだ。庶民は何も言えない。太平を粉飾するのが社会主義だ、ひどすぎる。」だってよ。こんなんは、武漢の共産党幹部なんかが演出してるんだろうけど、こんなんと、命がけのSNS投稿を比べれば、どちらが真実かはあきらかだよね。

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私もね、「武漢加油」の気持ちは山々なんだけどね、でもね武漢住民を抑圧拘束しながら、虚偽の情報を垂れ流している、中国共産党政権を支援すべきだとは思わないよ。むしろ、その虚偽を暴き、抑圧されている中国の名もない人々の声を拡散することが、最大の支援だと思ってるのね。また、中国から日本に「観光」やらで来ている方々には、マスクや医薬品をできるだけ買い込み、一刻も早く中国に戻ることをお勧めするよ。