韓国のムンタン、また中身のない幽体離脱の詐欺的話法で、日本にすり寄ってきてるんだけど。ちょっと考えれば、中身のなさにすぐ気づくはずなんだけど、日本の政治家でも、親日的詐欺的話法にころりと騙され、話を複雑にしてしまう輩も多いんだよね、あいつとかこいつとか。引用はZAKZAK（2021/01/18）ね。
韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は１８日、年頭の記者会見で、日韓関係悪化の原因となっている慰安婦問題や、いわゆる徴用工問題について言及した。
文氏は「韓日間には解かねばならない懸案があり、外交的に解決しようと両国はさまざまな協議をしている。そんな中、（日本政府に元慰安婦の女性らへの賠償を命じた８日のソウル中央地裁の）慰安婦判決が出た。率直に言って、少し困惑しているのが事実だ」と述べた。
その上で文氏は「過去の歴史は過去の歴史として、韓日関係は未来志向的に発展していかねばならない。すべての問題を結び付けては、ほかの分野の協力にも影響が及ぶ」と指摘。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を日韓両国が確認した２０１５年の合意について「韓国政府は両国間の公式的な合意である事実は認める」とし、合意を土台として問題を解決していくべきだとの考えを示した。
また、元徴用工の問題についても「（慰安婦問題と）同じだ」とし、日本企業に賠償を命じた韓国最高裁の判決に従って進められている日本企業の韓国国内資産の売却手続きについて「強制執行の形での（資産の）現金化は韓日関係において望ましくない。そうなる前に両国が解決策を見いだすべきだ」と語った。
ただ、「原告（元徴用工ら）が同意できるものでなければならない。原告を最大限、説得するかたちで問題を解決できると信じている」とし、“被害者中心主義”での解決の重要性を訴えた。
はなっからバッカじゃねーの。「韓日間には解かねばならない懸案があり、外交的に解決しようと両国はさまざまな協議をしている」とかって。「韓日間には解かねばならない懸案」とか、そんなもんないよ。日韓請求権協定で、「完全に、かつ最終的に」解決してるのよね。「カネもらって、使ってしまったから見直し」とかってありえない話なのよ。
その後の「歴史的問題」とかって、そんなんも、韓国の国内問題なんだよ。韓国の李朝崩壊時から韓国の独立までの歴史認識では、韓国内での民族主義的歴史認識と、日本の歴史認識とは違いが出てくるのは当然なんだけど、それを永い議論の上で、日韓双方がそれぞれに「未来志向」的に妥協し折り合った結果が日韓請求権協定なのよね。その結果が漢江の奇跡を経て今の韓国があるわけだよね。すでに日韓間の歴史問題は、「完全に最終的に」解決している問題で、それに対する韓国内の異論は、国内問題で解決していくべきなのよ。
それらの異論をこれまで50年以上にわたって、日韓請求権協定の「未来志向」的精神に反して言いつのり、「韓国は戦勝国であり被害国」とする、民族主義的虚偽の歴史を拡大し、反日教育で拡散し、親日罪を制定し親日派を社会的に粛清し、慰安婦映画や徴用工映画などで反日を拡大再生産し、慰安婦合意の実質的破棄や、日韓請求権協定の破棄にあたる徴用工判決になっているのよね。
それなのに、「（慰安婦判決は）、率直に言って、少し困惑している」とかって、何言ってるんだか。反日を煽って「慰安婦合意破棄」を公約として大統領になり、この合意を導き出したパククネ政権の担当者らを「積弊」として粛清し、合意の下での財団を解散させ、日本拠出金の残金を凍結し、実質的に破棄したのはムンタン自身でしょうが。今回の慰安婦判決も、ムン政権の慰安婦政策と、しっかりと整合性がとれているでしょうが。日本は関係ないけど。「困惑している」とかって、バッカじゃね？
ムンタン、さらに「過去の歴史は過去の歴史として、韓日関係は未来志向的に発展していかねばならない」だってよ。ムンタンは、慰安婦合意を、日韓請求権協定を、実質的に破棄しようとしているわけだよね。それに、すでに実質的に破棄した慰安婦合意について、「韓国政府は両国間の公式的な合意である事実は認める」「合意を土台として問題を解決していくべき」とかって、「合意」で、問題はパククネ政権で解決したのよ。その合意に基づいて、日本がその義務をすでに果たしているのよ。果たしていないのはムン政権の韓国なわけよ。ムンタンのこの詐欺的話法の中には、「合意を土台として再協議」のようなニュアンスがあるんだけどね、「合意を守り、韓国は慰安婦像の撤去への努力等の義務をはたせ」ということなんだよ。
元徴用工の問題での「現金化」については、「強制執行の形での（資産の）現金化は韓日関係において望ましくない。そうなる前に両国が解決策を見いだすべきだ」とかって。日韓請求権協定で、とっくの昔に解決してるんだよ。日本は、朝鮮半島内の、旧日本の、鉄道や道路、ダムや発電所などなどのインフラのすべてを放棄し、有償無償８億ドルの経済協力を行い、「未来志向的」に解決したのよね。その中の、個人賠償に回すべきカネをネコババしてしまったんでしょうが。韓国内の問題だよ。「原告を最大限、説得するかたちで問題を解決できると信じている」と言ってるんだから、早く「被害者中心主義」で解決しなよ。
でもね、この詐欺的話法の中心は「原告（元徴用工ら）が同意できるものでなければならない」の部分なんだよな。これまで反日的嘘で被害者意識を煽り、全ての被害者が納得できなければ」として、日本から謝罪と賠償のオカワリを求めてきたのと、基本的には変わっていないと思うのよ。「（慰安婦判決に）困惑している」とか「（慰安婦合意は）公式的な合意である事実は認める」とかは、その詐欺的言辞を覆い隠すためのものでしかないと思うけどね。あー、ヤダヤダ。